Blackberry Trackball 基板(icsh044a)とPro Microを使ってマウスポインタを動かします。
動作電圧: 2.5~5.25V
上下左右それぞれの方向について回転信号(パルス)を出力します。
Pro MicroはATmega32U4というチップを使っていてUSBデバイスを簡単に作ることができます。
環境
- Pro Micro (クローン)
- Arduino
概要
2つの方法があります。1つはPro Microにある割り込み機能を使う方法、もう1つはタイマによって制御する方法です。
ボタンのクリックの反応はだいぶ怪しい。ソフトウェアで調整はできるかもしれない。
LED必要なかったので動作未確認。
割り込み機能を使って制御
Pro Microは0,1,2,3,7の5つのピンに対して割り込み機能が使えます。
参考:
https://garretlab.web.fc2.com/arduino_reference/language/functions/external_interrupts/attachInterrupt.html
このうち0,2,3,7を使います。ちなみにこの番号はピンの位置ではありません。
0はTX0、2は2、3は3、7は7と書いてある場所です。
注意
Pro Micro(クローン)は、ものによってはTX0の割り込みが使えないことがありました。
コード
パルスの立ち上がりをトリガとしてます。
1 |
|
タイマを使って制御
こちらが参考になります。
https://github.com/LSChyi/blackberry-mini-trackball
短時間で操作した場合は移動量を増やす処理が入っています。素晴らしい。
参考資料
- https://www.sparkfun.com/products/retired/13169
- https://github.com/sparkfun/Blackberry_Trackballer_Breakout
AliExpressで買うと安いです。