PICマイコン(PIC16F18346)でLCD(AE-AQM1602A)に文字を表示する
次のようなステップになります。
- 回路を作成する
- C言語でプログラムを作成する
- MPLAB X IDEでプログラムをPICに書き込む
必要なもの
- PICkit3 * 1 Amazon ANBE PIC プログラミングキット PICKIT3互換品 PIC マイコン ライター
- ブレッドボード * 2 秋月電子通商 ブレッドボード EIC-801
- PIC16F18346 * 1 秋月電子通商 PIC16F18346-I/P
- I2C接続LCD * 1 秋月電子通商 I2C接続小型キャラクタLCDモジュール(16x2行・3.3V/5V)ピッチ変換キット
- ジャンパワイヤー * n 秋月電子通商 ブレッドボード・ジャンパワイヤセット
- LED * 1
- 抵抗 200Ω * 1
I2C接続LCDはプルアップ抵抗を使うためにハンダをもってジャンパをショートさせておきます。
1. 回路を作成する
LCDのSDAをPIC16F18346のRB5につなぎます。
LCDのSCLをPIC16F18346のRB6につなぎます。
参考イメージ:
2. C言語でプログラムを作成する
2-1. common.h
様々なところからインクルードする必要があるので、初期設定は別のヘッダファイルにしました。
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2-2. i2c.h
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2-3. i2c.c
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2-4 ae_aem1602a.h
ドキュメントにあるとおり、スレーブのアドレスは0x7C
を設定します。
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2-5 ae_aem1602a.c
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2-6 main.c
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RB5とRB6をそれぞれデータとクロックとして利用するための設定をします。
3. MPLAB X IDEでプログラムをPICに書き込む
1行目にHello
、1秒後に2行目にWorld
を表示します。