VirtualBoxにXubuntuをインストールする
Xubuntuのisoファイル(xubuntu-20.04.3-desktop-amd64.iso)をダウンロードします。
http://ubuntutym2.u-toyama.ac.jp/xubuntu/20.04/release/
Windows10のVirtualBox上にXubuntuをインストールします。
仮想マシンを作ります。
- タイプ: Linux
- バージョン: Ubuntu(64 bit)
VMにXubuntuをインストールします。
VMを起動します。起動ハードディスクにダウンロードしたisoファイルを指定して起動します。Install Xubuntu
をクリックします。
その後の選択肢は、基本的にContinue
を選択します。
Erase disk and install Xubuntuの箇所に警告が表示されますが、削除されるディスクはVMのディスクなので問題ありません。Install Now
をクリックします。
しばらく待ちます。Restart Now
をクリックします。
Guest Additionsをインストールします。
Terminal で以下のコマンドを実行して kernel を更新します。まだコピー&ペーストできないため手入力します。
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ここで一度再起動します。
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VirtualBox のメニューの デバイス をクリックし、 Guest Additions CD イメージの挿入
をクリックします。
(Xubuntu のメニューではありません)
CDを挿入するとダイアログが表示されますが無視します。
Terminal で以下のコマンドを実行して Guest Additions をインストールします。
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Press return to close this window
と表示されたらEnterキーを入力してウィンドウを閉じます。
終了します。
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VirtualBoxのイメージを選択し設定をクリックします。
システム -> プロセッサーを選択し、CPUを2に変更します。
ディスプレイを選択しビデオメモリを増やします。128MBなど。
VMを起動します。
ウィンドウを最大化できることを確認します。
また、VirtualBox のメニューの デバイス、クリップボードの共有をクリックし、双方向を選択します。
初期設定をします。
続いて日本語入力の設定をします。
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以下のコマンドを入力すると確認ダイアログが表示されたあと設定ダイアログが表示されます。
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Input Methodタブを選択し、Addボタンをクリック、Japanese->Mozcを選択しAddをクリックします。
Englishを選択しRemvoeボタンをクリックします。
もう一度Mozcを選択してPreferencesボタンをクリックします。
Generalタブのkeymapのcustomizeボタンをクリックし日本語入力に切り替えできるように設定をします。
ActiveIME、DeactiveIMEあたりの設定ですがこのあたりは環境依存なのでいろいろ試してください。
ただし、再起動しないと反映されないので注意が必要です。
以下のコマンドを入力します。
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画面上部のメニューバーにIBusのアイコンが表示されます。
また~/.bashrcファイルの最下行に同じコマンドを入力しておきます。
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あとは好きに構築していけばいいです。
例えばgitとcurlをインストールしたい場合のコマンドは以下のとおりです。
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また、VMのナップショットを残しておくと気軽にやり直しができて便利です。